20世紀に最も愛された人物のひとりであるダイアナ妃。いまもなお彼女の影響力は計り知れないほど偉大な存在として、世界中のファンの心で生き続けている。そこでダイアナ妃について実は知らなかった事実を紹介しよう。ロイヤルファンならいくつ知っている? 【写真】永遠のファッションアイコン、ダイアナ妃のベストルック
ウィリアム王子を「ウォンバット」と呼んだ
ダイアナ妃は長男ウィリアム王子のことを2歳頃から「ウォンバット」と呼ぶようになった。オーストラリア訪問でキュートな野生の動物を見て以来、息子のことを愛情を込めてそう呼び始めたのだ。 2007年のインタビューで、ウィリアム王子は「両親と一緒にオーストラリアを訪問したとき、ウォンバットという地元の動物がいたのです。それでそう呼ばれるようになりました。僕がウォンバットに似ているからではありませんよ。いや、もしかしたら、そうなのかな」と語っている。
王室警備隊に勤務していたバリー・マナキーは、1985年にダイアナ妃のボディガードになった。しかし、任務について1年後、マナキーは「2人の関係が普通以上に近しい」という理由で任務をはずされた。 セラピーのセッションを録音したテープで、ダイアナ妃は、彼を「深く愛して」おり、「すべてを諦めて、どこかへ逃げ、彼と一緒に暮らせたら幸せだった」と語っていた。直接マナキーの名前をあげてはいないものの、彼女は彼のことを言っていたと広く信じられている。マナキーは1987年にバイク事故で亡くなったが、偶然の事故ではないという説が多くある。
離婚後は称号が取り消された
ダイアナ妃の名前から“Her Royal Highness”という称号が外された
1996年にチャールズ皇太子と離婚すると、ダイアナ妃の名前から“Her Royal Highness