ヘンリー王子夫妻の懐がある程度潤っていることを認めた
英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が掲載した記事によると、ネットフリックスとの契約金すべてがヘンリー王子夫妻の元に行くわけではないと指摘したのは、王室関連著作で知られるマレーネ・ケーニヒ氏。「例えばライターへの支払いや関係者の保険料、またプロダクション関係の経費も契約金から支払われるはずです」と内訳について語り、報道されている大金には制作費の一部も含まれているとした。 しかし、それでもヘンリー王子とメーガン妃にはかなりの収入となっているようだ。ケーニヒ氏は「フロッグモア・コテージの改装費を一括で返済したこと。また最近の警備費もチャールズ皇太子は負担していません」と話し、夫妻の懐がある程度潤っていると認めた。 一方、ネットフリックスと言えば、最近、配信開始となった英王室のドラマ「ザ・クラウン」シーズン4が議論を呼んでいる。 ヘンリー王子の両親であるチャールズ皇太子とダイアナ元妃の結婚生活が険悪に描かれていることに加え、チャールズ皇太子とカミラ夫人の不倫関係がダイアナ元妃を苦しめる設定となっており、そんなドラマの制作サイドとヘンリー王子夫妻の契約も英国では不興を買っている。 このところ何かと話題になっている英王室とネットフリックス。ヘンリー王子夫妻がどのような番組を製作し、実際の“手取り”はいくらになるのか――。今後も大きな注目を集めることになりそうだ。