2022-03-13 プーチンはここにいる…?反体制が暴いた「ヤバすぎる隠し宮殿」←ホストクラブ「ロマノフ王朝」 やだ~~~この写真 本当に気持ち悪い プーチンってこの写真を見て、オっー格好いい、僕ってステキ!と思ったようだ。 ホストクラブ「ロマノフ王朝」のホスト プーチンは下位のホストだが、上位のホスト達全員の弱みを握っているので、お金はしこたま持っている。 なんでこんな写真を撮らせるの!!! き、き、き~気持ちわりい~~~ぃ プーチンはここにいる…?反体制が暴いた「ヤバすぎる隠し宮殿」 3/11(金) 14:32配信 807 コメント807件 YouTubeで公開され、世界中で再生されている「プーチン宮殿」動画 <日々激化するウクライナ情勢。そんななか「プーチンは今どこにいるのか」が話題になっている。「戦時下、避難先の候補地の一つではないか」といわれているのが、反体制派によって暴かれた「プーチン御殿」だ。その壮絶なスケールと内部の様子を、黒井文太郎氏が振り返る。> 【スクープ画像】プーチンのヤバすぎる「隠し宮殿内部写真」 2020年8月にロシア連邦保安庁(FSB)によって毒殺されかけ、ドイツで治療を受けていたロシア人反体制活動家のアレクセイ・ナワリヌイ氏。翌年1月17日、彼は大胆にも母国ロシアに帰国し。到着した空港で、即逮捕された。 これに対し、彼の釈放を求めるデモが1月23日、ロシア各地で開催された。デモは100都市以上で行われ、プーチン政権当局はこれを「未許可の不法集会」と断じ、弾圧した。集会に先立って当局は、ナワリヌイ派の活動家たちを事前に逮捕しており、デモ当日も警官隊を各地に展開させたが、人々はそれでも氷点下の街頭に繰り出し、ナワリヌイ支持を叫んだ。 ◆山手線の内側より広い「大邸宅」の存在が発覚 このとき反プーチン・デモがこれだけ盛り上がったのは、2021年の1月19日、ナワリヌイ氏のグループが、黒海に面した保養地にあるプーチン大統領の「秘密の宮殿」を暴露した影響もある。 総費用1400億円の大邸宅は、敷地が山手線の内側より広い7800ヘクタールもあり、屋内スケート場やカジノ、劇場もある。トイレ洗浄用のブラシが1個で約9万円もするとも紹介された。 ◆報道、ネット情報を徹底的にコントロール プーチン氏は大統領に就任するとすかさず、情報機関の仲間と協力して、新興財閥の追放に乗り出す。最初に標的となったのがメディア王と呼ばれたウラジーミル・グシンスキー氏で、2000年6月に逮捕された。プーチン政権はそれにより3大テレビ・ネットワークをはじめ、有力メディアを支配。以後、国内報道をコントロールした。プーチン政権に批判的なメディア職員・経営者は解雇され、独立系メディアの記者はときに暗殺され、ときに不審死を遂げた。 その後もプーチン政権は新興財閥のほとんどを逮捕・追放したが、それはロシア国民から拍手された。エリツィン時代の最大の財閥だったボリス・ベレゾフスキー氏は2000年11月に国外脱出し、後にイギリスに亡命したが、2013年に不審死を遂げた。 こうした新興財閥追放は、実際には利権がプーチン側近に移されただけというケースも多かったが、そうしたことは国内ではほとんど報道されなかった。 プーチン政権はポピュリズム的政策で国民を“洗脳”するとともに、情報統制で国民世論を誘導している。2019年3月には、ネット上のフェイクニュース流布および、ロシア国家への不敬を犯罪とする法律まで成立させた。 それにより、プーチン政権に都合の悪い情報は、当局が「これはフェイクだ」と断定することで恣意的に排除できるようになった。また、プーチン大統領への批判や非難も、国家への不敬と見なして取り締まれることになった。完全なる統制の完成である。 こうした手法で大統領への忠誠を養成し、国の全権を握って実質的な“総統”として振る舞ってきたのがプーチン氏だ。ところが昨年のデモと隠し宮殿の公開で、大統領が権力を利用して私腹を肥やしていたことや、国民を正当な理由なく弾圧していることが、このとき、ロシア国内で露呈したのだ。 プーチンは支持率アップのためにウクライナ侵攻をしたわけではない。プーチンがどこまでも自身の強権支配を望むなら、今後、民主制度自体に手を付ける可能性も否定はできない。それはすなわち、さらなる恐怖政治ということだ――。 取材・文:黒井文太郎